◆地域文脈デザイン小委員会(平成254月~平成273月)

 

 本小委員会の前身である地域文脈形成・計画史小委員会は平成21年度~25年度の4年間で、地域文脈に関する理論構築を行ってきた。本小委員会ではこの理論的な成果を基に、「地域文脈」を「変化する地域環境の過去を意味のある事物・出来事の連鎖として解釈することによって生まれてくる創造の方法」を、都市計画の基礎的な方法として学会内で提起し、かつそれを出版というかたちで広く世に問うことを目的とする。なお、これまでの活動の成果を至急、社会に還元するため、2年間で集中的な議論とアプトプットを行う。

 

 

◆地域文脈形成・計画史小委員会(平成214月~平成253月)

 

 建築・都市における「地域文脈(コンテクスト)」は、日本建築学会における全分野を横断する重要な用語でありながら、その概念や意義についての系統だった議論はいまだ未着手のままである。

 この概念の定義・体系化を試みるため、当学会の建築・都市・農村にかかわる計画系、歴史系の新進気鋭の研究者により4年間にわたる議論を継続し、都市・集落が中世・近世・近代・現代へと時代移行する中で、何を継承し何を「進化」させてきたのかを論じ、過去から未来へと「文脈」をつむぎあげるデザインの可能性を提示する。

 

 

また、東日本大震災など災害における復旧・復興の行為を、持続的な都市・集落の移行プロセスとしてとらえ、継承すべき「地域文脈」とは何かを論じる。